低体温化が進む日本 原因と改善方法

低体温化が進む日本 原因と改善方法
低体温は体に様々な症状をもたらします。頭痛や肩こり、胃腸の不調やめまい、耳鳴りやダルさ、慢性的な疲れや病気になりやすいなど、様々な症状です。

 

日本では低体温化が進んでおり、多くの方が体の不調に悩まされています。

 

低体温化の原因

日本人に低体温化が進む原因はズバリ筋肉量の低下です。筋肉は体の体温をあげる重要な体組織の一つですが、日本は『便利』が進んだ結果、体温を上げる筋肉量の低下が進みました。

 

筋肉は体内の熱量の約40%を発生させる大きな部位です。特に太ももや臀部など、下半身に大きな筋肉が存在し、筋肉の約70%以上は下半身に存在します。

 

今の日本人は少しの移動でも乗り物を使います。もともと日本人は欧米人と比較すると、骨格が小さく筋肉が少ない傾向があります。それに加えて現代の生活習慣が筋肉量低下に拍車をかけ、低体温化が広がっているのです。

 

低体温の目安は36.5度以下と言われています。

 

深部体温はどこで測る?

日本人の深部体温は平均36.89度±0.34度です。36.55度~37.23度が平均の範囲と言われています。低体温化は36.5度以下と言われているのは平均の下限以下からです。

 

しかし注意したいのはこの温度は深部体温ということ。深部体温とは体の奥の体温で、脳や内臓などの温度です。深部体温は一定に保たれているため、低体温化の判断はこの深部体温を基準にしています。

 

ところが深部体温は脳など体の奥の体温ですから、普通に脇の下で計るときの温度とは違います。脇の下は体表にあるため深部体温に比べるとどうしても若干低く表示されるのです。

 

また電子体温計は水銀体温計に比べると若干低く表示されることもありますので、正確な深部体温を測るのには適していないと言えます。

 

ではどのように深部体温を測るのでしょうか。

 

まず、一番深部体温に近い測定場所が直腸体温です。肛門から水銀体温計を挿入して体温を測る方法です。次に口腔体温です。その次が脇の下の体温です。

 

直腸体温を0として見ると口腔体温は-0.2度~-0.5度
直腸体温を0として見ると脇の下体温は-0.6度~-1.0度

 

これほど大きな違いが出てきます。ただ、直腸体温を水銀体温計で測るというのは割れた時に危険ですので、口腔体温や脇の下体温を参考に体温測定をした方が良いと思います。

 

また、人間は一日の間に約1度の体温変化があります。概日リズムによって体温が変化するためです。

 

朝7時頃の起床の場合、三時間後の朝10時に計った体温が一日を平均した体温になります。

 

朝10時頃に水銀体温計で口腔体温や脇の下体温を測り、0.3度、あるいは0.8度の修正を行う。

その温度が深部体温の範囲である36.55度~37.23度内なら低体温症の可能性が低い。

 

低体温化の改善方法

低体温症の原因は筋肉量の低下や運動不足です。なので筋肉を付ける筋トレをして、筋肉を動かす有酸素運動を続けることで低体温化が改善されていきます。

 

また、体を冷やす食べ物を摂るのは控えましょう。アイスや冷たい食べ物。冷たい飲み物は内蔵を冷やすので、繰り返し摂取することで体が温まりにくくなりますので注意が必要です。

 

今の日本人は本当に運動が不足しています。びっくりするくらい筋肉量が少ないです。ですので、日々の生活の中で『運動する時間』を設けて低体温化を改善するようにしましょう。


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