過換気症候群 原因と症状と治療方法

過換気症候群 原因と症状と治療方法
過換気症候群は新しい病気というわけではなく、以前から一般的に存在する病気です。過換気症候群はその症状が複数あるため、対応する診療科目がわからず誤診されたり放って置かれたりすることも度々起こります。

 

過換気症候群の症状

過換気症候群の症状はいくつかあります。フワフワと上下に揺れるめまいが続く、一日中頭がボーッとする、呼吸がしづらいなどがあります。

 

過換気症候群はめまいが続くため、耳鼻咽喉科などで診察を受ける方が多いですが、三半規管などに原因があるわけではないので「異常はない」と言われます。

 

心療内科や総合内科、脳神経外科などで検査しても「異常なし」と言われることが多いです。

 

過換気症候群の症状からはなかなかわかりにくいのですが、過換気症候群は発作時に血液検査をして酸素濃度を調べるという方法でしか今のところわかりません。とは言っても発作時に病院で採血するなどということはまず不可能です。

 

そこでおすすめするのが総合診療科での受診です。さまざまな病気の可能性を1つずつ潰して病気の原因を特定する診療科です。

 

過換気症候群は体全体に症状を及ぼす病気ですので、全体をみて原因を特定する総合診療科が一番適しているのです。

 

過換気症候群の原因

過換気症候群になりやすい人は、まじめで人付き合いが良く、人のために行動するというようなマメな性格の人がなりやすいと言われています。

 

また、精神的に大きな不安や悩みが過換気症候群の原因となることもあります。パニック障害や不安障害の方が過換気症候群の症状に陥ることもあります。

 

過換気症候群は体内で酸素濃度が高くなることが原因で症状が引き起こされると言われています。

 

呼吸が早く浅くなることで血管内の二酸化炭素が過剰に排出されます。すると血管が縮小し脳への血流量も低下。これが過換気症候群のフワフワ揺れるめまいや頭がボーッとする症状の原因です。

 

過換気症候群の治療方法

過換気症候群の原因は「こうしなければならない!」など、自分にプレッシャーをかけ続けることや、何かしらの不安を感じている、決め付けを行っているなどの心理的圧迫が一つ。

 

そして呼吸が浅くなりがち、また早くなりがちなのが原因の一つ。これら2つのことを改善していくことが治療に結びつきます。

 

《過換気症候群の治療:心理的圧迫の改善》
心理的圧迫については、自分の物事に対する認識を変えたり思考の癖を変える必要があります。これらは無意識に行っていることが多いので、できれば専門家を交えた心理療法を行うと良いです。

 

専門の本などでも対応することは可能ですが、専門家の力を借りた方がスムーズに改善できます。また、不安を和らげるために軽い抗不安薬を服用するというのも過換気症候群の治療方法の一つです。

 

《過換気症候群の治療:呼吸の改善》
現代人は驚くほど呼吸が浅いと言われています。パソコンやスマホ、体を動かさない趣味などに集中しているときに呼吸に意識を向けるとわかりやすいです。ビックリするほど呼吸が浅いです。

 

この状態が何日も続くと、呼吸自体に乱れが生じます。この呼吸を改善すると過換気症候群の症状が少しずつ楽になってきます。

 

息を吸う時は鼻から、吐く時は口から吐きます。

 

息を吐く時に、吸うときの時間+2秒~4秒長く吐きます。口をすぼめて吐くとゆっくり吐くことができます。これを続けると呼吸が改善されていきます。気付いた時に行うと良いでしょう。

 

パソコン仕事をしている方は呼吸が浅くなりがちなので、パソコンのディスプレイに《呼吸に注意!》などと貼っておけば、気付いた時に呼吸法を行うことができます。

 

また目の疲れなどもストレスになりますので、30分に一回は必ず目を30秒ほど休ませる時間を作りましょう。


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