フェリチン不足 増やす方法

フェリチン不足 増やす方法
フェリチン不足でさまざまな症状が出ることがわかってきました。めまいや不眠症害、うつ病の症状や慢性疲労症候群などの症状です。

 

ところでフェリチンとは一体何なのでしょうか。

 

フェリチンとは

フェリチンとは鉄分のこと。しかし通常の血液検査で測定するヘモグロビンとは違う鉄分です。ヘモグロビンの値が正常であってもフェリチンが不足していたら『鉄分不足』になります。

 

フェリチンは貯蔵鉄とも呼ばれています。ヘモグロビンは酸素と結合して体の細胞に酸素を運ぶ役割をしています。

 

それとは別に鉄を貯蔵している細胞をフェリチンと言います。

 

ヘモグロビンの値が正常であっても、それは酸素を運ぶ役割をしている鉄であって、鉄分を必要とする代謝に働くわけではありません。

 

鉄分を必要とする代謝には、フェリチンに貯蔵されている鉄が必要になるのです。ではフェリチンの値が低下していたらどうなるでしょうか。

 

鉄を必要とする代謝には様々ありますし、ホルモンを作る補助成分でもあります。それらが上手く働かなくなるわけですから、様々な症状が出てくるのです。

 

不眠症害やうつ病もホルモンのバランスが崩れて起こる症状と言われています。鉄分はドーパミンやセロトニンの材料の一つになっていますので、貯蔵鉄が少なくなりフェリチンの値が低下すると、これらの症状が出てくるのです。

 

鉄分の優先順位

ヘモグロビンは生命維持に欠かせない細胞です。なので鉄分を摂取してもヘモグロビンの造成に回されます。

 

残った鉄分がフェリチンに貯蔵されて、さまざまな代謝やホルモン生成に役立てられるのです。ヘモグロビンの値が範囲内であっても、睡眠障害やうつ病の症状が出るのはフェリチンに鉄の蓄えが少なくなっているからというのもひとつの原因であると言われています

 

逆に入れば、ヘモグロビンのの値が低下している状態は、生命にとってかなり鉄分が低下している状態とも言い換えることができます。

 

簡単な鉄分不足のチェック方法

アカンベーをして下瞼の色を見ます。赤い方は正常。白くなっていたら鉄分不足です。正常な方の色は本当に赤色になっているのですぐにわかります。

 

反対に白い部分が多い方は鉄分不足です。

 

ちなみに私は男性ですが、このチェック方法で確認すると白い部分が多かったです。「男性の場合は鉄分不足にならない」と言われていますが、フェリチンの不足を考えると男性でも鉄分が不足している方もいると思います

 

ちなみに、男性よりも女性のほうがうつ病や不安障害の精神疾患になりやすいというデータがありますが。

 

女性のほうが月経がある関係上鉄分が不足しがちになりますので、うつ病などの原因は鉄分不足によるフェリチン値の低下が原因であることも珍しくないのかもしれません。

 

病院で「フェリチンの値をチェックしてください」といえば調べてもらえます。保険に関しては『疲労が強い』などの症状があると判断されれば適用になります。

 

フェリチンの増やし方

フェリチンの増やし方は鉄分の摂取にあります。しかし、どんな鉄分を摂取してもフェリチンが増えるというわけではありません。

 

植物に含まれている鉄分は酸化している鉄が多いため、吸収率が非常に低いです。反対に、動物に含まれている鉄分は植物に含まれるそれよりも酸化していないため、吸収率は高いです。

 

植物に含まれる鉄分の吸収率・・・1%~8%
動物に含まれる鉄分の吸収率・・・10%~30%

 

ほうれん草や小松菜を食べても吸収率が1%だとしたら、ぜんぜん鉄分が摂取できてないことがわかります。

 

フェリチン不足を補って増やすためには、肉類や魚を食べる方法が簡単です。

 

しかし植物の酸化鉄のサビを取る方法もあります。それはビタミンCの摂取です。ビタミンCに含まれる酸化還元作用が酸化鉄のサビを取り除き、鉄分の吸収率をアップさせることができます

 

野菜にはビタミンCが含まれているため、生のままで食べる場合は良いですが、煮たり焼いたりする場合はビタミンCが壊れますので、食後などにビタミンCが含まれるジュースや果物を摂取すると良いです。

 

繰り返しますが、フェリチン不足は男性の方でも起こります。疲労の回復が遅い方などはフェリチン不足を疑い、積極的に増やすように行動しても良いかもしれません。


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