でっち上げDVの被害

でっち上げDVの被害
でっち上げDVとは、DVをでっち上げてさも被害者のように振る舞い、でっち上げたDVの証拠をたてにして離婚を迫ったり、慰謝料を要求したりします。

 

でっち上げDVは、これ自体卑劣な行為ですが、本当にDVで苦しんでいる人にも大きな迷惑と損失を与える極めて悪質な行為です。

 

でっち上げDVとは?

日本ではDV被害の認知件数が約5万件にも上ります。DVとはドメスティック・バイオレンスの略で、夫婦やパートナーなど親密な関係にある者、またはあった者から暴力を受ける行為を言います。

 

DVはパートナーに暴力をふるう卑劣な行為なので、DV被害と警察が認知するとすぐに加害者の確保などで動きます。これはDV防止法という法律が機能するからです。

 

弱い被害者を助けて卑劣な加害者を捕縛する。迅速な行動は非常に心強いですし、被害者有利に進めてくれるのも非常に助けになります。

 

しかしこの救済システムを悪用し、自分が有利に立つためにDVをでっち上げて相手を陥れる加害者もいます。

 

そしてあろうことか、でっち上げDVを指導する弁護士まで存在します。

 

でっち上げDVを指導する弁護士

DVの被害者と認定されると、その後の離婚裁判や養育権の確保や慰謝料の請求など、非常に有利に働きます。被害者保護の立場から、これは至極当然です。

 

この権利の確保を当てにしてDVをでっち上げることができれば、クライアントに有利に働くため、『相手から暴力を仕向けられたようにDVをでっち上げましょう!』と弁護士が働きかけることもあります。

 

弁護士は法律のプロですから、ある程度の証拠(捏造であっても)があれば裁判で有利に働きかけることができます。

 

なぜ弁護士はでっち上げDVを指導するのかというと、確実に離婚成立を後押しできるからです。またDVが認定されたら慰謝料が多く取れるため、弁護士に入る収入も多くなります。

 

もちろんここまで露骨にでっち上げDVを指導する弁護士は少ないかもしれませんが、DVをほのめかして離婚を成立させるという行為はかなりあります。

 

でっち上げDVが増える理由

DVは離婚などを考えるときに、被害者に有利に働く要素の一つです。また、離婚を考えるという状況は、離婚相手に対して愛情などほとんどありません。

 

場合によっては憎しみにあふれていることもあります。

 

そうなると、相手を陥れるためにでっち上げDVをする方が増えていきます。特にでっち上げDVは女性の方に多いです。

 

でっち上げDVの恐ろしいところは、でっち上げられた被害者のほうがでっち上げDVの虚偽を証明しても、それまでに時間がかかるため子どもの養育権がでっち上げDVをした加害者にわかってしまうことです。

 

なぜ加害者に養育権が渡るのかというと、監護実績が関係してくるからです。

 

監護実績
子供のそばに居て教育や世話をする権利です。子どもと長く過ごしている保護者に有利になります。

 

でっち上げDVをする虚偽の親に養育権が渡るというのは非常におかしな話なのですが、今の段階ではでっち上げDVを行った不誠実性は監護実績に影響しません。

 

これを狙ってでっち上げDVを行う人もいます。

 

でっち上げDVが横行すると、本当にDVを受けている人に対してまで疑いの目を向けられ、助けを求めにくくなります。

 

でっち上げDVは今でも発生しています。でっち上げDVを取り締まる法律をすぐにでも制定すべきです。ちなみに、欧米ではでっち上げDVをしてその事実が明るみに出た場合、当然逮捕されます

 

日本のDVD防止法は、本当にDV被害で悩む方にとってもまだまだ稚拙な法律であると言わざるを得ません。


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