スマート教育のメリット・デメリット

スマート教育のメリット・デメリット
スマート教育とは、タブレット型端末であるスマートパッドを主軸に教育を行う方法です。高度なIT社会と情報化社会に突入した昨今、ITを活用した、これまでとはまったく違う教育方法が誕生しています。

 

スマート教育は韓国で推進されている教育方法です。スマート教育のメリットは大きいですが、デメリットもないとは言えません。

 

スマート教育のメリット

スマート教育は完全なペーパーレスです。しかも情報は端末同士で共有することができるため、非常に効率的に情報共有が可能です。

 

例えば、ある生徒が作成した資料を一瞬にして同じクラスの生徒に提示することができますし、生徒に出題した問題の進捗具合を先生が一度に把握することができます。

 

情報共有のための資料複製など、学力以外にかかる労力を短縮することができるという点は、先生と生徒の双方にとって大きなメリットです。

 

また、スマート教育は生徒一人一人の学習の進み具合をリアルタイムで先生が知ることができるので、学習のフォローをその都度行うことができます。

 

子供はわからない部分をわからないままにしていると、苦手意識が芽生えてしまうものです。勉強熱心な生徒なら何度もチャレンジしますが、多くの生徒は諦めてしまいます。

 

スマート教育は最適なタイミングで最適なフォローができるという点も、大きなメリットといえます。

 

他にも、勉強に使ったページなどをフォルダ分けしてバックアップとして保存しておけば、必要なとき瞬時に呼び出せるというのも、従来の教育方法ではできない、メリットの一つです

 

スマート教育のデメリット

現在のスマート教育で使っているスマートパッドは生徒に一台ずつ。教科書もノートも一台の機械で行います。大きさはせいぜいA4サイズ程度。

 

教科書を見ながらノートで確認したり、資料を見ながら教科書を確認するといったことができないのがデメリットになります。

 

画面が二面あるような形にすればある程度このデメリット部分は解消できますが、今のところそのような機器の導入はまだ韓国でも行われていないようです。

 

また、パソコンのように文字を打つわけではないので、文字入力に時間がかかるという点もデメリットです

 

その他のデメリットとして、画面を見つけることによる視力の低下が挙げられます。発光する画面を見続けると目に大きな負担がかかり、視力が低下しやすくなります。紙媒体ならそこまでの視力低下はありません。

 

目が凝って頭痛などにもなりやすくなります。そうなると情緒が不安定になったりイライラしやすくなったりします。

 

一言でいえば、スマート教育の環境整備がまだまだ進んでいないということ。スマート教育は始まったばかりですのでいくつかの問題が残っているのです。

 

ただ、今後はそういったことも解消されていくのだと思います。

 

しかし、韓国にはそもそも教育において大きな問題が存在しています。学歴を重視しすぎるという問題です。

 

韓国でスマート教育が推進された背景には、完全な学歴社会が原因なのですが、いくらスマート教育を推進しても、学歴社会が引き起こす問題に対処できていなければまったく意味がありません。

 

とは言っても、各国によってそれぞれの教育事情は異なります。スマート教育はメリットとデメリットが存在しますが、日本でも上手に活用することはできると思います。


スポンサードリンク

サブコンテンツ

ページの先頭へ