カリソルブ治療のメリット・デメリット

カリソルブ治療のメリット・デメリット
カリソルブ治療とは、歯科治療の新しい治療方法で、従来の「虫歯は削って治す」という治療方法ではなく、虫歯の「う蝕」部分だけを溶かして取り除く治療方法です。

 

カリソルブ治療は無痛という、これまでの歯医者のイヤ~なイメージを覆すような治療方法です。

 

う蝕(うしょく)とは?
歯の虫歯菌が糖質を利用して作った酸により、歯を溶かして生じた歯の脱灰部分のことであり、同時にその欠損部分のことを言います。

「虫歯で歯に穴があく」というのは、菌が作り出す酸で歯が溶かされることをさします。う蝕部分には虫歯菌がたくさん存在しています。

 

カリソルブ治療のメリット

カリソルブ治療はう蝕部分だけを溶かして虫歯菌を取り除く方法で、痛みがありません。これが一番のメリットです。

 

もともと「う蝕」部分は酸によって脱灰されています。脱会された部分をまとめて溶かすだけですから、痛みは感じないのです。

 

もし治療前に痛みがあったとしたら、虫歯菌がすでに神経に達している状態ですので、神経を抜く治療が必要になります。

 

う蝕を溶かす薬剤に使われるのは次亜塩素酸ナトリウム。これはバスソルト(エプソムソルト)でも使われている成分ですので安全です。

 

カリソルブ治療で次亜塩素酸ナトリウムを使う場合は濃度が違いますが、治療で歯科医が使う限りは副作用の心配をする必要はありません。

 

カリソルブ治療のデメリット

カリソルブ治療のデメリットは保険が効かないこと。そのため、かかる費用は虫歯一本で10,000円程度かかります。

 

また、虫歯の状態によってはカリソルブ治療が適応されないこともあります。虫歯が神経に達している場合などです。

 

なお、カリソルブ治療は虫歯を溶かす画期的な治療方法ではありますが、虫歯の進行具合によっては、削らなければならない場合もあります。

 

ただ、これまでの痛いイメージが付きまとう歯科治療に比べれば雲泥の差、我慢ができる範囲内と言えます。

 

その他にも、カリソルブ治療は一度で済むものの、治療にかかる時間がこれまでの治療法に比べるとちょっと長めというデメリットもあります。それはカリソルブに使われる薬剤が虫歯を溶かすまで、時間がかかるからです。

 

歯医者さんに拘束される時間が長いというのは、精神的にちょっと嫌な感じがしますね。

 

とは言っても、非常に画期的な治療方法であることは間違いありません。

 

麻酔が体質的に効かな人、子どもや老人、精神的に従来の治療方法が苦手な人などは、カリソルブ治療はかなり適していると思います。


スポンサードリンク

サブコンテンツ

ページの先頭へ