貯蓄不安症とは?

貯蓄不安症とは?
必要がないのに無駄なものを買ってしまう。何年も前に買った(無駄なもの)を現在も捨てずに持っている。ものが周りにないと不安である。

 

こういう状態を貯蓄不安症と言います。貯蓄障害とも言うそうで、ホンマでっかTVの澤口俊之先生が話していました。

 

貯蓄不安症の方は、不安が強い方に起こりやすく、自分が買ったものを捨てられない傾向にあります。貯蓄不安症の傾向は私にもありました。

 

私は全般性不安障害を患っているのですが、買ったものを捨てるのにものすごく躊躇してしまい、「いつか使うのではないか」と考えて、ものを捨てるのにものすごく不安が付きまとっていました。

 

あまりにもものが増えすぎたため、一大決心をして大掃除をしたのですが、全然片付かず・・(´Д⊂グスン

 

断捨離という本を読み、精神的に気持ちを切り替えて大掃除した結果、なんとか片付いたという経験を持っています。

 

貯蓄不安症はその人の「ものがないと不安になる」という気持ちを表していますが、さらに詳しく観察してみると、「近くに『もの(=自分を固める存在)』がないと、自分を見失ってしまう」という不安が奥底に見え隠れしていると感じました。

 

不安障害だけでなく、うつ病の人も多くの方が(というよりほとんど全員)、こざっぱりと片付いた家に住んでいるということはないのではないでしょうか。片付けている人が居たとしても、それは本人ではなく家族や知人のような気がします。

 

精神的に不安が強い方はものを貯めこむ貯蓄不安症の方が多いというのも、確かにそのとおりだと感じます。

 

私も含めて不安症やうつ病の方は、不安や心配事を心に溜め込みます。その状態が表面にも現れて『もの』を貯めこむ行動を生じさせる。

 

よく、「その人の身の回りを見れば、本人の性格がわかる」と言います。オシャレに着飾っている方が居たとしてもそれは仮面をかぶっているのと同じです。

 

その人が素に戻る場所、状態を見た時に、その人が持っている性格が見えてくるのだと思います。

 

また、本人が改めて周りを見渡し、モノへの扱い方を客観的に判断した時、本人が知らない心の状態も見えてくるのだと思います。

 

ちなみに、私は全般性不安障害になるまでは貯蓄不安症ではありませんでした。まず、ものを買いませんでした。なぜならまったく必要と感じなかったからです。

 

この時の私の考え方は、「人はいつか裏切るもの。だから深く愛を求めてはならない」というものでした。愛を求めていたいけれど、裏切られるのが怖いから深い関係を築きたくないという感じです。

 

だからと言って人を遠ざけていたわけではありません。友達はたくさん居ました。恋愛ができなかったんです。病気になってかなり回復した今は、考え方はかなり変わっていますけどね(●´ω`●)

 

病気になる前は精神状態と同じく、ものには依存しませんでした。

 

その後、心が少しずつ不安定になってくるにつれて貯蓄不安症になっていきました。

 

病気から回復するにつれて徐々に貯蓄不安症の傾向は弱まってきています。今でも油断すると「これは必要だ!」と衝動買いしそうになってしまいますけど(;´∀`)

 

精神状態と『もの』の扱い方は意外と共通点があるもの。一度自分の状況を客観的に見つめて、心を整理すると良いかもしれません。


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