隠れ斜視のチェック方法と治し方

隠れ斜視のチェック方法と治し方
目の使いすぎで疲れ目やぼやけ、目のピントが合わない、頭痛や肩こり、体がダルイなどの症状が起こります。これらの症状は現代の日本人には馴染みの症状です。パソコンのしすぎやスマホの見過ぎなどで起こります。

 

しかし目薬を指しても、十分に寝てもこれらの症状が治らないという人も多いです。それらの原因となるのが新しくわかってきた『隠れ斜視』というものです。

 

隠れ斜視とは?

斜視というのは眼球の方向が目標とする物体に対して、正しく向いていない状態を言います。

 

しかし通常時は眼球の方向は正常なのに、疲れてくると眼球の向く方向がズレてしまう人がいます。このような症状の方は間歇性斜視(かんけつせいしゃし)の方と隠れ斜視の方にみられます。

 

間歇性斜視(かんけつせいしゃし)
目を閉じている状態だとわずかに斜視になっているが、目を開けると脳が無意識のうちに眼球の向きを正しい位置に向けます。

 

しかし、眼球の位置を無理矢理正しているわけですから、目が疲れた時などに斜視の症状が現れます。ものが二重に見える症状が現れますが、片目にするとハッキリと見えるようになります。

 

目を閉じている状態の時にわずかに斜視になっているのは隠れ斜視の方も同じですが、間歇性斜視の方と違う特徴として、5メートル先のものが片目ずつ見ると大きく異るという点があります。

 

ほとんどの人は眼球に上下左右の斜位があるのは普通ですが、その斜位の度合いが強くなると、目が疲れた時に隠れ斜視の症状が現れます。

 

隠れ斜視のチェック方法

隠れ斜視は『物の見え方』をチェックすることで簡単に調べることができます。

 

1,5メートル先に新聞紙を用意します。※歩数で7~8歩程度離れる
2,目を開けたまま、手を使って5秒間ずつ片目で新聞紙を見て、見え方が大きくズレていたら隠れ斜視です。

メガネやコンタクトをしている方は、したままの状態でチェックしてください。

 

新聞紙を横にして持つと大体50cm程度になります。新聞紙1つ分程度ズレて見えたら大きな隠れ斜視です。50cm以下なら目の疲れにつながる斜視とはいえないと考えられています。

 

隠れ斜視の治し方

眼科の検査で隠れ斜視と診断された場合は、手術によって治すことができます。眼球の位置を調整する筋肉の位置を、手術によって正しい位置へとズラします。

 

眼科で行われる手術の中でもっとも安全な手術と言われるほど安全で、局部麻酔なら即日に帰宅でき、翌日には眼帯が取れる手術です。

 

隠れ斜視は眼球の位置がもともとズレている状態ですから、一番手っ取り早い治し方はこちらの手術になります。

 

手術代金は保険適用で三万円~五万円です。

 

その他にも、プリズムメガネと呼ばれる斜視専用のメガネを使うことで、隠れ斜視による目の疲れやその他の症状を劇的に良くすることができます。

 

隠れ斜視の度合いが少ない方は、手術ではなくプリズム眼鏡で済ませることもできます。

 

その人の斜視の具合に合わせてレンズの屈折を変えるわけですから、脳が眼球の位置をそれほど調整しなくても物が見えるようになるため、脳への負担が劇的に減り症状が緩和されるのです

 

プリズム眼鏡は普通のメガネの代金に+0円~5,000円で作れます。医者の処方箋が必要ですので、まずは眼科で診てもらうようにしましょう。

 

メガネよりコンタクトが良いという方は、コンタクトをしたまま度の入っていないプリズム眼鏡を使用するという方法もありだと思います。


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