東洋紡が有機ELの画質を上回る液晶フィルムを開発

◆東洋紡って凄い!
有機ELの強みはなんといっても画質の良さ。液晶パネルはこの画質に関してはちょっと劣っていました。しかし東洋紡は液晶パネルの高画質を実現するフィルムを慶應義塾大学と共同開発しました。

これで有機ELのアドバンテージである高画質を液晶が上回ることになります。最近は有機ELの凄さに液晶が押されている感じでしたが、こうなるとどちらが優れているか判断が難しくなってきます。

 

◆ところで有機ELと液晶の違いは?
有機ELは有機体を使っており、それ自体が発行します。乱暴な言い方ですが、例えるならホタルみたいなものです。そのため液晶よりも薄く作ることができます。液晶はパネルの後ろにバックライト光源を持っているため、有機ELに比べると厚みが増します。

有機ELのアドバンテージは高画質、反応速度の早さ、視野角依存がないことにあります。視野角依存とは見る角度によって色や明るさにばらつきが出ることで、有機ELはこの見る角度による見え方のバラつきがありません。

液晶テレビ

逆に有機ELが不利な点は価格が高い、輝度が低い(発光素子の寿命を伸ばすため)ことにあります。

どちらも一長一短があったのですが、東洋紡が有機ELを上回る高画質を実現するフィルムを開発したことによって、液晶のアドバンテージがグンと上がったように思います。

 

このフィルムは液晶の弱点であった視野角依存も克服しています。つまりこの液晶フィルムを使用したスマホを屋外で使用しても見やすくなるということ。となると、有機ELの大きなアドバンテージは反応速度の早さと薄さくらいになると思います。

また、価格に関してもペットボトル樹脂から作られるため非常に安価。これは液晶にとってかなり大きなアドバンテージです。

 

ちなみに、東洋紡はすでに試験生産を開始しており、4月から量産を始めるというところまで来ています。高画質液晶フィルム開発の一番最初のニュースで生産体制まで進んでいるということを発表しているということは、実現可能度合いがかなり高いということを物語っています。

やっぱり日本の技術って凄いんですね~。あとは日本のメーカーに宣伝力があれば言うことなしです( ̄ー ̄)bグッ!


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