老後難民 老後に必要な資金は?

◆老後難民にならないために必要な資金は?

ちょっと気になる老後難民という言葉。老後難民とは、老後(60歳以降)に必要なお金がない人達のことを言います。

これまでの日本では年金という制度が老後を支えていました。もちろん今も年金制度は生きています。ですが、今の日本は年金だけでは生活できないと言われています。

 

では、老後難民にならないために必要なお金は?というと、年金受給額も含めて3,000万ほど必要という試算が出されています。しかもその資金をもってしても79歳程度で底をつくという計算です。

老後の生活を考えている方は貯蓄をしていますが、40代~50代の45%は老後に必要とされる資金の蓄えをしていないというデータが出ています。

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ただ、これはちょっと不安を煽りすぎな数字のような気もします。なぜなら、この試算は月々に25万円を使用するという試算に基づいているから。

そもそも、持ち家に住んでいる場合は月に25万のお金がなくても生活できます。都会に住んでいる場合なら交通機関が発達しているので車が必要ないというメリットもありますし、逆に田舎なら田舎でちょっとした農業もできるというメリットもあります。

そうなると60歳以降に必要な資金は人によって様々であると言うことができます。もちろん病気などになると費用もさらに必要になりますが、これは若い人でも同じですので老後だけの起こる条件ではありません。

 

だいたい、一人で生活をしている私でも月25万円も使っていません。もちろん税金などを含めるとそれなりに大きな額になりますが、果たして25万円も必要になってくるものなのでしょうか。

しかも所得のなくなる60歳以降だと税金の支払いについても額が変わってきます。若い世代よりも支払額は小さくなるでしょう。

 

老後難民という言葉は今の60歳以降の方の現状を見て名付けられた言葉ですので、老後難民という言葉がまったくの嘘というわけではありません。

ですが、どういった理由から月25万円が必要などというスタンスからの試算になるのか、そこが不思議です。この試算を算出したのはファイナンシャルプランナーなど、資産運用のプロなんですけどね~。

 

最近、老後難民というような言葉だけでなく、老後にかかる資金が圧倒的に足りないというような記事をよく見かけますが、不安だけを煽って現実的・実質的な老後パターンについて紹介していないように見受けられます。

 

もちろん老後について考えるのは必要なことですが、こういった不安を煽るような情報に躍らされるのではなく、自分の持っている資産や今後の予定、それに加えて自分自身が楽しめると思えるような老後についてなど、現実的な状況を包括した将来設計を行うようにしたいものです。


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