若年性脳梗塞の予兆と予防方法

若年性脳梗塞の予兆と予防方法
若年性脳梗塞の予兆は通常言われている脳梗塞の予兆とあまり変わりありませんが、若い人がなりやすいからこそ予兆は知っておく必要があります。

また、予防方法もいくつかありますのでぜひ知っておいて欲しいと思います。

 

◆若年性脳梗塞の予兆
脳梗塞の予兆として有名なのが、『見え方の違い』です。急に片目だけ視力が落ちたり見えにくくなったりすることがあります。

 

『転倒しやすい』のは脳の異常でバランスが取れなくなってきたために起こることがあります。『片側のまひ』は脳梗塞予兆で有名なものです。

『ろれつが回らない』というのもあります。

 

これら脳梗塞の予兆は起こってから48時間以内に5%が脳梗塞に移行します。また、3ヶ月以内に3割の方が脳梗塞に移行します。

 

予兆は継続するものではなく、一時的に起こってその後症状が収束することがあります。そうなると「治った♪」と思ってしまいがちですが、脳梗塞は別の機会に一気に発症するということも多くあります。

 

脳梗塞の予兆があった場合は絶対に放っておいてはいけません。

 

◆若年性脳梗塞のチェック
有名なチェック方法にFAST法というものがあります。

F=(face)顔の麻痺
A=(arm)うでの麻痺
S=(speech)言葉の麻痺
T=(time)すぐに受診

というものです。これは別に若年性脳梗塞だけのチェックではありまえんが、若年性脳梗塞でも使えるチェック方法です。

 

まず、顔の麻痺チェック。口角を両方共上げた状態で笑顔が作れるかどうかです。脳梗塞の疑いがあるとどちらかの口角があがらないことがあります。鏡を見てチェックしましょう。

 

つぎに腕の麻痺チェック。まず立った姿勢で手のひらを上にして両手を前にまっすぐ出します。その状態で目を閉じて10秒ゆっくり数えます。目を開けたときにどちらかの手が下がっていたり、手のひらが内側に旋回していたら脳梗塞の疑いありです。

 

最後が言葉の麻痺チェック。「太郎が花子にりんごをあげた」というような短い言葉を発して、キチンと言えるかどうかをチェックします。もちろん別の言葉でも構いません。脳梗塞の疑いがあると呂律が回らないことがあります。

 

これらのチェック方法で引っかかった項目がある場合は緊急性を要します。すぐに救急車を呼んでください。上記のチェック方法をしたことを救急隊員に話せば、隊員の方が脳梗塞を疑います。

 

なお、麻痺がある場合で倒れたりした場合は、必ず麻痺のある側を上にして横に寝かせるようにしてください。これは単純な話で、麻痺がある側が下にくると、唾液を飲み込むことができずに唾液が肺に入ってしまい治療が遅れる場合があるからです。

 

ちょっとのことですが、覚えておくようにしましょう。

 

また、血液検査で脳梗塞のリスクなどもわかります。全国で50ほどの病院で血液検査を受けることができます。また脳ドックを併用するこも重要です。

 

◆若年性脳梗塞の予防
若年性脳梗塞を予防する方法としてメジャーなのが減塩です。

料理にはダシをたっぷり使うことで味を濃くし、調味料の使用量を減らしましょう。醤油やソースは塩分がたぷりなので使用量に注意しましょう。

海藻類をたっぷり摂取してナトリウムを排泄しましょう。

自然塩などにはカリウムも多く含まれているので、精製塩ではなく自然塩を使用するのも良い方法です。

 

また、寒いところから暖かいところに急に移動したり、逆に暖かいところから寒いところに急に移動したりすると血圧が急激に上がり血管が破れることがありますので、できるだけ温度の差がないように部屋の空調を整えることも予防方法につながります。

 

適度な運動をすることで血管を強くするというのも若年性脳梗塞の予防方法として挙げられます。日頃から運動を習慣化させておくことも重要です。

若年性脳梗塞の予防方法としては、別段通常の脳梗塞とあまり変わりありませんが、だからこそ日頃からできるだけ予防することが必要だと思います。


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