脂肪燃焼と心拍数 AT値が重要

脂肪燃焼と心拍数 AT値が重要
脂肪燃焼に有酸素運動が重要であることはもはや常識です。で、思いつく有酸素運動と言えばジョギングやランニング、ウォーキングやスイミングなど、継続して体を動かす運動が多いです。

 

このような運動を続けていると脂肪が燃焼して痩せていくのですが、ある強度を超えると同じ運動でも脂肪燃焼効果がなくなることがあります。

 

その目安となるのが心拍数です。心臓は生まれてから死ぬまでずっと動いている臓器で、心臓が動かないと体中に血液が回らなくなり死んでしまいます。

 

この心拍数は安静にしている時の心拍数と運動をしている時の心拍数は異なり、運動をすると心臓の鼓動は早くなり心拍数があがります。

 

運動時の心拍数がある一定ラインを超えると、有酸素運動をしていても無酸素運動状態となり脂肪燃焼効果が落ちてしまいます。その変化のラインとして設定された値がAT値と言います。

 

このAT値は心拍数を元にして計算出来ます。

 

■有酸素運動と無酸素運動の境目を決めるAT値の計算方法
まず安静時の心拍数を計ります。手首の動脈や首の動脈に手を添えて10秒間、脈を数えます。それを6倍すれば安静時の心拍数がわかります。

 

次にAT値の求め方です。

 

『(最大心拍数ー安静時心拍数)×運動強度+安静時心拍数』

 

これが計算式になります。最大心拍数の求め方は220-年齢で求められますし、運動強度は運動習慣のない人は0.5、少し運動をする人は0.6、運動習慣のある方は0.7を当てはめます。

 

アスリートなどになると0.8や0.9などの運動強度を当てはめますが、一般的な方は高くても0.7までだと思います。

 

『AT値:32歳で運動習慣のない方の場合』
この方の安静時心拍数を72とするとAT値は以下の計算式になります。

(220-32-72)×0.5+72=130

 

『AT値:24歳で運動習慣のある方の場合』
この方の安静時心拍数を72とするとAT値は以下の計算式になります。

(220-24-72)×0.7+72=158.8

 

このように、自分のAT値を求めておいて、それを超えないような心拍数で有酸素運動をすれば脂肪燃焼効果が望めます。

 

なお、AT値は心拍数を計る方法以外にも運動時の呼吸を測定して二酸化炭素量から求める方法などもありますが、測定器を必要とするため心拍数からAT値を測定すると良いと思います。

 

運動時の心拍数を測定する腕時計などを使えば、有酸素運動をしている時にその都度心拍数を確認できるので便利です。

 

ただ、一度やってみればわかりますが、よほど疲れる有酸素運動をしない限りAT値を超えるということはあまりないと思います。AT値を超える有酸素運動をするとかなり疲れますから。

 

脂肪燃焼効果の境目となるAT値の求め方。是非一度ご自身のAT値を求めてみてください(・∀・)ノ


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