反応性低血糖症と筋肉の関係

反応性低血糖症と筋肉の関係
反応性低血糖症の症状や対策については私の経験を通してすでに説明しています。

 

私の場合は全般性不安障害の症状もあったので、反応性低血糖症が先か全般性不安障害が先かはわかりませんが、糖の摂取でその後の体調の変化を実感できるので血糖値の上昇が関係しているのは間違いないと思っています。

 

■反応性低血糖症と筋肉
私は自分の症状を治すべくいろんな本やサイトを調べ症状を回復させました。そんな中、ときおり見かけたのが筋肉と低血糖症の関係です。

 

私の中では知識があったので気にしていなかったのですが、ある質問サイトに「(反応性低血糖症の)症状は筋肉が多いと出やすいかもしれません」という一文を見かけました。

 

筋肉は多くブドウ糖を使用するので、筋肉量が多い人は反応性低血糖症になりやすいという考えのようです。この方が言っているのは半分正解ですが、半分は間違いだと私は思っています。

 

筋肉はブドウ糖を多く利用するというのは合っています。最近のダイエットでは有酸素運動だけでなく筋トレをして筋肉を付けることが推奨されるようになりましたが、これは筋肉が多くエネルギーを使うため体全体のエネルギー代謝量が多くなるから。

 

しかし、だからと言って反応性低血糖症の症状を加速させるというのは間違いだと思います。筋肉は糖質を多く使う反面、筋肉は糖質を蓄える働きがあるからです。

 

《反応性低血糖症の流れ》
1,血糖値が上がりやすい食べ物(ケーキやジュースなど)を食べる

2,急激に上がった血糖値を下げるため、インスリンが大量に分泌される

3,大量に分泌されたインスリンが血糖値を急激に下げるため症状が出る

 

これが反応性低血糖症の流れです。反応性低血糖症の問題は血糖値の乱高下に問題があります。血糖値の上昇と下降か緩やかであれば症状はでにくいです。

 

つまり、反応性低血糖症は血糖値の乱高下が問題であって、筋肉のエネルギー代謝量は直接的には関わっていません。

 

また、筋肉を付ける運動をすることでインスリンの代謝がスムーズになったり、血管が強くなるなどの良い影響の方が強く出ます。

 

それと筋肉が大きくなるとブドウ糖の貯蔵量も増えるわけですから、筋肉量が少ない人よりもエネルギーが枯渇しにくいと言えます。

 

ちなみに、筋肉に貯蔵されたブドウ糖は血糖値維持には関係しません。これは体のエネルギー代謝上ある程度明らかになっています。(今後新しい発見があればこの考え方が変わるかもしれませんけどね)

 

ですので筋肉量が多い人はエネルギーが枯渇しにくいというのは、筋肉がない人は筋肉のエネルギーの蓄えが枯渇しやすいので他のエネルギーを使いやすいが、筋肉量が多いと各筋肉がそれぞれ蓄えたエネルギーのみで活動をまかなえるという意味で使っています。

 

ちょっとややこしいですが、筋肉を付けることで反応性低血糖症が加速するというのは体の機能を考えると間違っていると思ったので書いてみました。

 

私の経験上でも筋肉を付けたほうが反応性低血糖症の症状も改善されています。本当に無理の無い範囲で筋トレと有酸素運動を続けると、反応性低血糖症も徐々に回復してくると思います。


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