失顔症(相貌失認)とは?

失顔症(相貌失認)とは?
世界的にも有名なハリウッド俳優のブラッド・ピットが、自身に失顔症(相貌失認)の疑いがあると発表しました。

 

ブラッド・ピットは失顔症(相貌失認)であるためか、人の顔を覚えることが苦手で、以前に会った人に対して初対面のような態度をとってしまうのだそうです。

 

■失顔症(相貌失認)とは?
失顔症(相貌失認)とは出会った人の顔が覚えられない症状を言います。会った人の顔をど忘れしてしまうというものではなく、例えば面と向かって対談した人の顔も覚えることができません。

 

ブラッド・ピットも単なる物忘れではなく、面と向かって話しをした人の顔も覚えることができないと告白しています。

 

失顔症(相貌失認)の原因は主に3つに分けられます。

 

《先天性相貌失認》
生まれた時から顔の認識ができません。しかしその他の認知機能には障害がない場合は、例えば相手の雰囲気や体格などで相手を識別します。

 

先天性相貌失認は出生児の2%に見られるそうですが、本人にとってはそれが当たり前なので程度が軽い場合は失顔症(相貌失認)であることを知らない人もいるそうです。

 

《脳機能の障害》
脳には顔の識別をする部位があります。その部位の機能が何らかの原因で損失などの異常を期した場合に失顔症(相貌失認)になることがあります。

 

《認知機能の障害》
認知ができない、つまり目や鼻や口などの顔の部位であることはわかっているが、それを総合的に合わせて個人を認知するということができません。

 

声などの情報で判断をすることはできるものの、顔をみて個人を認知することができません。

 

■ブラッド・ピットの失顔症(相貌失認)
ブラッド・ピットの失顔症(相貌失認)のニュースを見て、「私も最近人の顔が覚えられない」という方がいますが、失顔症(相貌失認)とは根本的に違います。

 

失顔症(相貌失認)は個人を顔で判断できないため、顔を見ることによって個人の記憶を定着させるということができないのです。

 

ブラッド・ピットは世界的なハリウッドスターです。なのでもしスターになる前から失顔症(相貌失認)を発症していたのだとしたら、正直よくここまで登りつめることができたなぁって感じです。

 

おそらく多くの方と接する機会があるわけですから、それを失顔症(相貌失認)であるのに乗り切れたのはすごいことです。

 

もしブラッド・ピットが最近になって失顔症(相貌失認)を発症したのなら、脳機能障害や認知機能の障害が疑われるので、できるだけ早く対処したほうが良いと思います。

 

原因がはっきりすれば対処法もまだあるのでしょうが、少し心配です。


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