ゲイリブとは

ゲイリブとは
ゲイリブとはゲイの解放運動を言います。ゲイの人権、ゲイの社会的立場、ゲイの理解を進めることを目的とした運動です。

 

ゲイリブも海外で生まれた運動で、海外の同性愛者差別に対向するためにゲイリブは生まれました。

 

海外の同性愛者差別は凄まじいものがありましたので、自分たちの権利と人権を守るため、また自分たちがどういう考えで暮らしているのかをアピールするために生まれたものです。

 

■ゲイリブはゲイフォビアに対抗
ゲイフォビアのような同性愛者に対する迫害行為は人権を守るという概念からは逸脱しています。そのためゲイフォビアに対して同性愛者の方から声を上げて抵抗するようになってきました。

 

同性愛者の方は別になにも悪いことをしていません。それなのに迫害されるのは人権を尊重していないと考えるのは当然のことです。そんな中から生まれたのがゲイリブという運動です。

 

ゲイリブは着実に成果を挙げ、海外ではパートナーシップ法を制定する国が増えてきていますし、同性婚を合法化する国も増えています。

 

■日本でのゲイリブの活動
日本でもゲイリブはあります。しかし、同性愛者でゲイリブを歓迎している人もいれば反対に嫌悪している人もいます。

 

同性愛者の人権を守るために声を挙げて活動するというのは良いのですが、「静かに暮らしたい」と考える同性愛者の生活に波風を立てることにつながる恐れもあります。

 

また、権利を主張するがために時には行き過ぎた主張をしていると感じることもあるからです。

 

日本は海外に比べると同性愛者に対する風当たりは強くありません。もちろん差別はありますが、海外のそれと比較すると程度は軽いと言えます。

 

海外では自分の身を守るためにゲイリブの活動が生まれました。おとなしくしていたら確実に迫害されるため、自分を認めされるしか方法がなかったからです。(海外のすべての同性愛者がこの考えを持っているわけではありませんので念のため)

 

また欧米では自分の意見をハッキリ言う国民性ですから、ゲイリブの誕生状況も相まって自ずと激しいものになります。

 

それをそのまま日本に持ってきても、日本の国民性ではなかなか受け入れられません。そのため日本の同性愛者の中でゲイリブを嫌う人が増えてくるわけです。

 

■ゲイリブは必要?不必要?
ただ、そこまでしなければ変わらないものというものもあります。例えば「自分は同性愛者です」と言っても誰も不思議に思わない社会、同性婚が認められる社会、同性愛者として差別されない社会。

 

こういった社会は「待っていればいつか訪れる」というものではありません。

 

もし社会が少しずつ変わってきていると感じるのなら、それは自分以外の誰かがゲイについて周囲に対してぶつかり、理解を促したため、それが浸透してきたから変わってきたのです。

 

ゲイリブの行動はやり方が激しいところもありますし自分勝手と思うところもありますが、社会を変えるきっかけになっていることもあります。

 

ゲイリブには良い点もあれば悪い点もあります。ですので必要と感じるか不必要と感じるかは人それぞれです。

 

同性愛者であることを黙っていることが良いこともありますが、黙っていることで世の中が楽しめないなどの悪い点もあります。

 

なかなか難しいところもありますが、変革を促すという意味では、(良し悪しは別にして)何かしらの行動を起こしているゲイリブは必要だと思います。


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