脳卒中による麻痺と経頭蓋磁気刺激法

脳卒中による麻痺と経頭蓋磁気刺激法
脳卒中は日本で増えている疾患の一つです。脳卒中は死亡率もまま高い疾患ですが、脳卒中から回復したとしてもの後遺症として片側麻痺を訴えることも多いです。

 

脳卒中による麻痺からの回復は発症から3ヶ月が重要と言われていました。理由は脳の機能が原因です。脳卒中は脳の一部が詰まることで起こります。

 

その詰まりがすぐに解消されれば問題はあまりないのですが、その時間が長いと脳の働きが低下し脳細胞が死亡してしまいます。これが片側麻痺の原因です。

 

■経頭蓋磁気刺激法の効果
脳は片側が麻痺すると残った側の部分が働きを補おうとして活性化します。そうなるとますます脳の詰まりがあった側は機能が低下してしまいます。この期間が大体3ヶ月です。

 

片側麻痺のリハビリが3ヶ月を過ぎると効果が著しく下がると言われているのはこういった理由です。

 

しかし最近では経頭蓋磁気刺激装置という、弱い電気を発生させる装置を使った脳卒中のリハビリに注目が集まっています。

 

活性化している片側の脳に経頭蓋磁気刺激装置を当てることで活性化を抑制します。その状態でリハビリをすると脳卒中があった側の脳はリハビリの効果を受けやすくなるというわけです。

 

この経頭蓋磁気刺激装置は一部の病院だけにしかないというわけではありません。脳の検査をするときに用いられるものですから、大きめの病院に行けば置いていることが多いそうです。

 

ただ、経頭蓋磁気刺激装置をリハビリを助ける用途で使っているかはわかりません。もともとの用途が違うんですね。

 

また経頭蓋磁気刺激装置が脳卒中による麻痺からの回復に効果があるという臨床試験はまだ進んでいないため、保険適用外であることも多いそうです。

 

■経頭蓋磁気刺激装置の危険性は?
経頭蓋磁気刺激装置の危険性はないと言われています。副作用も今のところはないとされています。

 

経頭蓋磁気刺激装置は脳の検査やリハビリに使われるだけでなく、うつ病などの治療にも使えるのでは?と注目を浴びています。

 

脳に電気を当てることで脳を活性化させる新しい方法として、経頭蓋磁気刺激装置はますますいろんな分野で使われると思います。


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