ハウス加賀谷さん 統合失調症の告白本を著す

ハウス加賀谷さん 統合失調症の告白本を著す
お笑いコンビの『松本ハウス』のハウス加賀谷さんが、自身の病気でもある統合失調症についての本を出版しました。

 

松本ハウスさんは以前から統合失調症を患っていました。活動休止を宣言する1999年まではボキャブラ天国などの番組でよく拝見していました。

 

10以上経った今、松本ハウスはコンビとして活動を再開しましたが、ハウス加賀谷さんは今は寛解状態だそうです。

 

■統合失調症とは?
統合失調症とは「脳代謝疾患群」と認められています。

 

脳の代謝のバランスが悪くなったため、幻聴や幻覚や妄想、やる気の欠落や認知症状などの症状が現れると言われています。

 

統合失調症の原因はまだわかっていませんが、私は本人が持っているもともとの機能的疾患と言うよりは幼少期の患者の体験や培われた性格などが大きな原因になっていると思います。

 

小さい頃に自分を認めてもらえなかった。いじめや家庭内の揉め事によるストレスをずっと抱えていた。自分の居場所がなかった。などです。

 

精神的な疾患を患う方で重い疾患になる方の多くが、幼少期や思春期に多くのストレスにさらされた、あるいは生きている実感が薄かった生活をしていたのではないかと思います。

 

そういった点を理解せずにただ単に「脳の代謝疾患群」としてカテゴライズしても、根本的治療には結びつかないと思います。精神疾患に対する今の西洋医学の限界はここにあります。

 

薬は対処療法として非常に高い効果がありますが、精神疾患の根本的原因をおざなりにしては本当の解決にはなりません。

 

■『統合失調症がやってきた』
ハウス加賀谷さんが書かれた本は『統合失調症がやってきた』という本です。ハウス加賀谷さんは中学の頃から幻聴や幻覚に悩まされていたようです。

 

調べてみるとハウス加賀谷さんの幼少期もストレスが毎日かかっているような生活でした。ハウス加賀谷さんはIQが高く成績が優秀だったそうですが、家族の期待があまりにも強く家族はハウス加賀谷さんに厳しく接していたそうです。

 

「この期待に応えなければ自分は認められない。自分の価値がなくなる。家族の目が怖い」

 

似たような環境が原因で統合失調症になる方は本当に多いです。親としては自分の子供のためにと思ってやっていることなのでしょうが、子供からしたらそんなことは絶対に望んでいません。

 

親が期待するから、親を喜ばせたいからやるだけであって、それは子供の本当の願いではないのです。

 

親が「勉強なんかしなくていいから遊びに行こうよ!」と言って、「自分は勉強したい!」と自主的に勉強するのなら別ですが、親が強制的に勉強やそれら以外のことを押し付けていると子供のストレスは相当なものになります。

 

統合失調症の原因は家庭環境に原因があることが多く、その次に学校環境や地域の環境などが挙げられます。

 

精神疾患を治すためには、認められなかった自分の過去を自分で心から認めること、原因となった人物や環境からの束縛に対して心から許してあげて解き放つこと、自分に自信を持つことなどの精神的な認知療法も必要不可欠になります。

 

こういった本は同じ病気に苦しむ方の大きな手助けになると思います。


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