メタボローム解析技術 がんやうつ病の判別

メタボローム解析技術 がんやうつ病の判別
がんは日本人の二人に一人がかかる病気と言われています。がんの発見は血液検査を受けることで発見されるのが一般的です。

 

しかし大抵の場合、人間ドックなどの自主的な検査か体調が思わしくないことで診察するさいの医者の見立てによってはじめて受ける血液検査でわかることがほとんどです。

 

メタボローム解析技術は血液検査ではなく、唾液によって様々ながんを発見する新技術です。

 

■メタボローム解析技術の仕組み
細胞は休みなく動いています。メタボローム解析技術では、その活動の過程において作りだされる『代謝物』を解析します。

 

代謝物はアミノ酸や糖などさまざまな物質が作り出されます。それらの物質は体外に排出される汗や尿の中に当然含まれます。

 

今までの技術ではこれらの成分の解析はせいぜい数十種類でした。それでも代謝物を解析することで尿検査などでいくつかのがんの検査ができます。

 

メタボローム解析技術はこれまでの成分解析をさらに進化させたもの。メタボローム解析技術で解析できる代謝物の種類は数百種類に上ります。

 

この技術によって、今まで判別が難しいとされていたすい臓がんを99%の確率で判別することに成功しています。

 

メタボローム解析技術では、すい臓がん以外にも口腔がんの判別も80%で行うことができ、乳がんは95%の確率で判別できるそうです。もちろんここで紹介したがん以外の判別も可能ということです。

 

また、うつ病の判別もメタボローム解析技術で行うことができるようです。うつの状態によって変化する代謝物『エタノールアミンリン酸』の濃度によって判別を行います。

 

私は全般性不安障害を発症しましたが、診断は医者の問診によるものでした。症状の診断には間違いはなかったと思いますが、医者によって診断内容が違うということもよく聞きます。

 

メタボローム解析技術が確立されれば、もしかしたら不安障害などの精神疾患に分類される病気の判別も可能になるかもしれません。

 

■メタボローム解析技術の実用化は?
メタボローム解析技術はさまざまながんやうつ病などを代謝物によって判別する方法です。素晴らしい技術ですが今現在ではまだメタボローム解析技術は実用化されていません。

 

ただ、今後はメタボローム解析技術ががんや精神疾患判別の第一選択肢になる日が来るかもしれません。


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