隠れ疲労とは?原因と対策

隠れ疲労とは?原因と対策
疲労という言葉は聞き慣れた言葉なので軽く考える方が非常に多いのですが、実はこの疲労というのは蓄積されるのを放っておくと『過労死』という言葉があるように、生命の危険を招くこともあります。

 

また、疲れているのにもかかわらず疲労が自覚できていないこともあります。そういう状態を隠れ疲労といいます。

 

■疲労ってなんなの?
疲労のメカニズムは解明されており、その根本原因となるのが体内で発生する「活性酸素」です。

 

細胞は体内で酸素をエネルギーとして活用するのですが、その際に作られるのが活性酸素というものです。この活性酸素は体の免疫力を高めることにも使われるのですが、体内に多く発生すると細胞を傷つけてしまいます。

 

最近「細胞がサビる」という表現が使われることが多くなりましたが、これは活性酸素が細胞を酸化させて傷つけるさまを表現しています。

 

本来体内で必要以上に発生した活性酸素は分解してなくなるものなのですが、処理しきれないほど活性酸素が発生すると細胞を酸化させてしまいます。これが『疲労』です。

 

■隠れ疲労とは?
人間の体は細胞が傷ついて疲労が蓄積すると、その状態を解決するために「疲れた!」という信号を脳がキャッチするようにできています。

 

しかし、やりがいや楽しさや面白さを脳が感じていると、この「疲れた!」という信号(疲労感)を脳が消してしまいます。

 

細胞は傷ついて疲労がたまっているのに脳が疲労を打ち消し続けると『隠れ疲労』の状態になります。何かに熱中していると疲れを感じないということがありますが、まさしくこれが隠れ疲労が起こりうる状態なわけです。

 

この隠れ疲労は人間だけに起こるものです。

 

■隠れ疲労のサイン
隠れ疲労は脳が疲労を気付かない状態ですが、体のほうでそのサインを出す時があります。例えば興味のあることをしていてもたまに「ちょっと飽きたかな」と感じる時があった場合、それは体からのサインです。

 

大抵の場合、そのまま熱中していると飽きたという感情も忘れるものですが、どこかのタイミングで我に返ることがあった時はすぐに休憩しましょう。

 

また、脳の同じ部位ばかりを使い続けると疲れが取れません。別のことをするなどして同じことを継続して続けないようにするのも隠れ疲労を避けるポイントです。

 

■疲労回復のための対策
隠れ疲労も通常に疲労も溜めないことが大切です。

 

『疲労回復の対策その一』
・睡眠をしっかりとる
睡眠が取れない人の多くは「寝るための準備」を疎かにしています。寝る前にパソコンやテレビ、スマホなどの明るいものを見ると睡眠の質が低下します。

 

また蛍光灯の光も睡眠の質を低下させます。日が落ちたら家の照明はオレンジ色の間接照明に変えて、テレビなどの明かりも落とすようにしましょう。

 

『疲労回復の対策その二』
・食事の内容に気をつける
疲労を回復させる物質として注目されているのが鶏の胸肉です。イミダゾールジペプチドという活性酸素を消去する優れた物質を多く備えています。

 

イミダペプチドというサプリも販売されるようになってきていますので、鶏の胸肉に合わせて摂取すると良いかもしれません。

 

なお、必要量はイミダゾールジペプチド200mgです。鶏の胸肉に換算すると100gです。これを少なくとも二週間は摂取すると疲労の回復が実感できるということです。

 

テレビでこの2つの疲労回復対策を試されたところ、隠れ疲労と診断された方の疲労数値が正常範囲内にまで近づいていました。

 

ちなみにこの対策をされる前は疲労数値の上限値の4倍近く疲労蓄積があった方です。疲れが取れないという方はイミダゾールジペプチドの摂取と、寝る前の準備をされることをおすすめします。


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