さとり世代の特徴

さとり世代の特徴
さとり世代とは さとりをひらいたような考え方を持っている世代のことです。ゆとり世代のあとの世代としてネットで生まれた言葉です。

 

■さとり世代の特徴
さとり世代の特徴は「必要以上の物欲を持たない」という点です。また堅実的な考えを持ち無駄な消費を好まないというのも特徴です。

 

物欲を捨てる。堅実に生きる。浪費をしない。身の丈以上を望まない。こういった特徴を「さとりをひらいた状態に似ている」ことからさとり世代と呼ぶようになりました。

 

さとり自体は別に悪いことではありません。しかし、人として生まれて人としての葛藤や悩みを持たずにさとりのような状態に入るのは、生きている意味が見出せないからかもしれません。

 

簡単に言うと、「諦め」を根幹とした「さとり」は心が穏やかな状態とは言えないということです。いろいろ知った上で、それでも「望まない生活」が穏やかに感じそれを望むのなら問題はないと思います。

 

■さとり世代の諦め
「さとり」という言葉の意味はとても良いものですが、さとり世代という言葉には少し皮肉ったニュアンスを内包しています。

 

その最たる例が、さとり世代の多くは「好きという感情すらあまり持てなくなっている」「人間関係の希薄化を享受している」ことです。

 

さとりの本当の意味には感謝して愛するというものが根幹にあります。感謝するから物を大事にし、愛するからどんなときも笑顔でいられるのです。これが本当の「さとり」の大きな特徴の一つです。

 

あきらめから悟りのようになっている「さとり世代」は大きな問題です。

 

■さとり世代が誕生した原因
さとり世代が誕生した原因は日本の閉塞感と言われています。いわゆる不景気の時代に生きてきて、なおかつ自分を主張することをやんわりと押さえつけられてきたため、人の願望や欲望を持てずに育ってきたわけです。

 

願望や欲望は行き過ぎると暴力は破滅を呼び込みますが、なさすぎると生活のハリや生きる歓びを抑制することにもなります。

 

日本の教育は「良い子を育てる。聞き分けの良い人間にする。悪いことをしない。」という面が重要視されます。これらは一見すると良いことのように感じますが、行き過ぎると「自分を持たない人間」を作ることになります。

 

子供は少しくらいわんぱくでもいいという風潮が日本には無くなりました。さとり世代が増えたのは親の世代の価値観が変わったからです。

 

子は親の鏡とはよく言ったもの。人が人らしくある、価値観や多様性を尊重できる世の中にするよう、教える側の価値観の見直しをもう一度我々各人が行うようにすべきだと思います。


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