ラクトフェリンとノロウイルス

ラクトフェリンとノロウイルス
年末が近づくにつれて増えてくるノロウイルス。毎年のように何人も感染してつらい思いをされる方が増えています。

 

このノロウイルスを予防する手段は手洗いとうがいの励行ぐらいでしたが、最近ではラクトフェリンという糖タンパク質にノロウイルスを予防する効果が期待できることがわかりました。

 

■ラクトフェリンのノロウイルス予防効果
ラクトフェリンは母乳の初乳に多く含まれる物質です。

 

ラクトフェリンを含むヨーグルトを摂取する実験では、100mgのラクトフェリンを週一回摂取した人のノロウイルス発症割合が7%でした。

 

週に2~3回の摂取では2%、毎日摂取では0.6%という驚異的な数字を叩き出したそうです。ラクトフェリンが体内でノロウイルスにくっつくことでノロウイルスの働きを抑制していると見られます。

 

ちなみに、ラクトフェリンはノロウイルスだけではなく様々な細菌やウイルスの働きを抑制する効果があると言われています。

 

「じゃあ腸内細菌まで抑制しちゃうの?」と思い調べてみると、ラクトフェリンは腸内細菌などには抗菌作用が弱く、むしろ腸内細菌の数を増やす効果があるそうです。

 

確かに体に良い細菌まで壊してしまう物質なら母乳に含まれるということはないでしょうね~。母乳を与えることで赤ちゃんの体を弱くしてしまっては意味がないですから。

 

■ラクトフェリンが多く含まれる食品
よくヨーグルトに多くラクトフェリンが含まれると勘違いされている方がいます。しかしこれは間違いで、ラクトフェリンをわざと投与しているヨーグルトがあるというだけです。

 

ラクトフェリン入りヨーグルトでないとノロウイルス対策として食べても意味がないと言うわけです。

 

しかしその他にも天然にラクトフェリンを含んでいる食品はあります。

 

ゴーダチーズが100gあたりラクトフェリンが100mg含まれています。またカマンベールチーズにも100gあたりラクトフェリンが60mg含まれています。ただし加熱すると効果がなくなります。

 

まぁ100gのチーズを食べるというのは難しいですので、やはりラクトフェリンが入っているヨーグルトを食べるのが現実的な感じもします。

 

ノロウイルス予防としてラクトフェリンを食べるのももちろん良いですが、家族がノロウイルスに感染したという家では罹患した家族も含め全員がしばらくノロウイルスを摂取するというやり方も覚えておいて損はないかと思います(*‘ω‘ *)


スポンサードリンク

サブコンテンツ

ページの先頭へ