副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ) 原因と治療方法

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ) 原因と治療方法
副腎疲労症候群はアメリカなどで話題になってきている症候群です。アドレナルとは副腎、ファティーグとは疲労の意味で、日本語に直すとそのまま副腎疲労症候群となります。

 

副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)とは

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)は副腎の働きが悪くなることで起こるさまざまな症状をさすのですが、その症状がうつ病などに似ているため誤診されることも多いのだとか。

 

その場合、うつ病の薬を飲んでも症状は治りません。うつ病の患者が増えているのに治らないというのは、もしかしたら副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)を誤診しているからなのかもしれません。

 

副腎の機能

そもそも副腎は体にとって非常に重要な役割をしています。腎臓の上にちょこんと乗っている臓器なので『副』という字が付けられているのですが、その働きは『副』で収まる簡単なものではないのです。

 

なんせ2つある副腎が両方とも無くなったら人は生きていられなくなるのですから。そんな重要な臓器である副腎の機能は、ズバリ!ホルモンの分泌です。

 

ホルモンはいろんな臓器から分泌されているのですが、副腎は抗ストレスホルモンを始め性ホルモンの元となるホルモンなども分泌しています。腎臓は人が生きていく上でとても重要な多くのホルモンを分泌しているのです。

 

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の原因

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の原因はストレスです。ストレスが副腎の機能を弱くする、という直接的な原因ではなく、ストレスに対向するために抗ストレスホルモンを分泌し続けるために起こる、副腎のオーバーヒート(疲労)が原因で起こります。

 

副腎はストレスを対処するために抗ストレスホルモンを分泌するのですが、ストレスが多すぎると副腎は絶えず抗ストレスホルモンを作らなければなりません。そのため副腎で作られる他のホルモンの量も低下します。

 

また副腎が働き続けることで休むヒマがなくなり、機能の低下が起こります。

 

それに加え、ホルモンの材料となる栄養素が少なくなるために枯渇が起こります。これらが副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の原因です。

 

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の症状

慢性疲労が一番多い症状です。ストレスに対向するための抗ストレスホルモンが枯渇しているため、疲労の原因である活性酸素などが体内から除去されないために起こります。

 

また脳に薄く霧がかかったような状態が続きます。こちらも抗ストレスホルモンが足りてないことで起こります。記憶力が低下することもあります。

 

蕁麻疹が出るようになったり、アレルギー体質になったりする場合もあります。

 

その他、めまいや耳鳴り、不安感の増加やイライラ、冷え性や性力低下、胃腸不良や頭痛など、不定愁訴に分類される症状があらわれます。

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の治療方法

副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の原因はストレスと栄養不足ですので、治療方法はストレスの回避と休養、正しい栄養摂取になります。

 

ストレスを避ける。
適当なところで物事を切り上げるようにする。
自分が楽しめることをする。
過去に縛られない。

 

書くのは簡単ですが、袋小路に入っているとストレスマネジメントやストレスコントロールはなかなかできないこともあります。一人で悩まずカウンセラーなどの力を借りるのも重要です。

 

栄養摂取に関してはビタミンやミネラルを十分に摂取するようにし、白いもの(ご飯、うどん、砂糖、精製塩)を取らないようにしましょう。玄米や全粒粉、天然塩などを摂取し、野菜とタンパク質をバランスよく摂取します。

 

あとカフェインやアルコールはしばらく厳禁です。

 

またこれだけでは疲弊しきった副腎を回復されるには不十分なので、サプリメントなども併用すると良いです。日本のサプリは含有量が少ないため、アメリカなどで発売されているドクターズサプリメントを使用すると良いです。

 

無理のない運動からはじめ有酸素運動を習慣化するのも副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の治療には重要です。筋肉を付けることも大事です。

 

生活習慣を見直し、栄養摂取に気をつけ、ストレスを避けて、運動をする。健康のために良いと言われていることですが、副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)の治療にはこれらのことがとても重要になります。


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