耳ひっぱりのやり方と効果

耳ひっぱりのやり方と効果
耳をひっぱると体の様々な不調が改善される。そう提唱するのが藤本靖さんという方。感覚器官が全体に作用して疲労などが起こるという考えのもと、体の様々な不調を開放するやり方を紹介しています。

 

その内の一つに『耳ひっぱり』があります。耳をひっぱることでこめかみ部分の骨、蝶形骨がゆるみ、筋膜でつながっている横隔膜がゆるむということです。

 

■耳ひっぱりの効果
蝶形骨を緩めることで横隔膜が緩む。横隔膜が緩むと緊張していた内臓も緩む。この状態が続くことで体から緊張が解き放たれて疲労や肩こりなどが解消する。これが耳ひっぱりの効果です。

 

多くの方は「耳をひっぱると確かに頭が楽になる」と効果を実感します。しかしそれが体の不調解消につながるとは思えないと考える人が多いと思います。

 

しかし蝶形骨が体に及ぼす効果を私は実感しています。私は鍼灸院で蝶形骨を調整してもらうことが多いのですが、蝶形骨を調整すると股関節がものすごく柔らかくなります。最初この整体法を受けた時は本当にびっくりしました。

 

先生曰く「理屈はわかんないけど蝶形骨を元に戻すと股関節が柔らかくなる人が多いんだよね~」だと言うこと。しかしこの現象は筋膜が関係していると考えると、なるほどと納得できます。

 

この整体法の効果は本当に不思議な体験ですし、人体の素晴らしさを実感しました。

 

このように耳をひっぱることで緊張していた蝶形骨が緩むと、体の中央部にも影響が出るのは間違いないようです

 

体は完成された部分が集まって一つの集合体として構成されています。そう考えると耳をひっぱることで体に影響が出るのも不思議ではないのかもしれません。

 

耳ひっぱりの効果は、疲労回復効果だけでなく、顔のむくみやたるみ改善効果、目の疲れ改善や肩こり解消効果、ストレスの緩和などの効果が期待できます。

 

■耳ひっぱりのやり方
耳ひっぱりのやり方は簡単です。基本的には軽く耳を掴んで軽くひっぱるだけです。その時に注意して欲しいのが、『呼吸を止めない』ということ。耳ひっぱりに集中するあまり呼吸が浅くなることがありますので、気をつけてください。

 

《耳ひっぱり:基本形のやり方》
1,耳のくぼみを中指と親指で軽くはさみます
2,斜め後ろ方向に2~3mmひっぱります

何気ない時に体をリラックスする目的で行うと良いでしょう。1分間が目安ですが、10秒でも20秒でも良いので気付いた時にやると良いと思います。

 

《耳ひっぱり:骨盤のゆがみ解消のやり方》
1,立った姿勢で基本形を行う
2,「1」を行いながら足踏みをする

骨盤の緊張を解きながら足踏みによって歪みを正すというやり方です。歩きながら行うとさらに効果的ですが、左右のバランスが悪いと自覚されている方は、横になった姿勢で行うと良いかもしれません。腰を左右に軽く揺らすのも良いです。

 

《耳ひっぱり:顔のむくみ改善のやり方》
1,耳たぶの付け根を軽く挟んで持つ
2,下に軽くひっぱる

やるとわかるのですが、これを行うと口の顔の下半分、口の周りに意識が向くのがわかります。これはこの部分に刺激が伝わっているからです。この状態で口を動かすとさらにフェイスラインが引き締まります。

 

《耳ひっぱり:リフトアップのやり方》
1,耳の上部を指で軽く挟んで持つ
2,斜め上にひっぱる

顔のマッサージでリフトアップをしている方もいますが、こめかみから両目、鼻の両側に位置する筋肉は耳ひっぱりの方が刺激が伝わりやすいです。やってみるとよくわかります。

 

リフトアップの耳ひっぱりを行いながら目をゆっくりグルグル回すと目の周りのたるみやシワの改善にもなります。

 

■耳ひっぱりのまとめ
どの方法も目安は1分間です。1分間がしんどいという方は10秒や20秒など細切れに行っても良いと思います。耳ひっぱりは「軽く挟み」「軽くひっぱる」。そして「呼吸を忘れない」というのが基本になります。

 

毎日行えば、その効果を実感できるはず。空いている時間を見つけて、またはテレビを見ながらのんびりと行うようにしてください。


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