薬物性肝障害の原因と症状

薬物性肝障害の原因と症状
薬物性肝障害とは薬によって引き起こされる肝機能障害を言います。薬は肝臓で代謝されるものが多いのですが、肝臓の機能を超えて薬を服用した場合などに薬物性肝障害が起こることがあります。

 

肝臓は薬を無害化(代謝)したものを血中に流します。つまり薬の効果だけを血中に流すのですが、肝臓の処理能力を超えた量を超えた場合、無害化することができずに中毒症状が起こるのです。

 

■薬物性肝障害の原因
薬の服用量が多すぎると肝臓に負担をかけます。そうなると肝臓の処理が間に合わなくなり薬物性肝障害を起こすことがあります。

 

『服用量を守って飲む』というはとても大切なことなのです。

 

その他にも、体の体質が服用する薬に合っていないという場合も肝臓に負担をかけます。いわゆるアレルギー反応です。

 

服用する薬がそもそも体が受け付けないのですから、肝臓にかかる負担は何倍にも膨れ上がります。少量でも薬物によって肝機能障害が出る可能性があることは知っておいてください。

 

なお、これらのことは病院で薬を処方された時に注意を受けますし、処方箋の説明が書かれている紙にもキチンと明記されています。必ず読んでから服用するようにしましょう。

 

また薬は飲んでいないという方でも薬物性肝障害になる方もいます。ではなぜこういった方が薬物性肝障害になるのでしょうか。その原因はサプリメントや漢方薬です。

 

サプリや漢方薬に「薬」というイメージを持っていない人も多いですが、これらは体に特定の成分を集中的に補完するという意味で十分肝臓に負担を与えるものです。

 

■薬物性肝障害の症状
症状が重いものから軽いものまでさまざまですが、症状が軽い場合は「吐き気」「だるさ」「食欲不振」「腹痛」などの症状が出ることが多いです。

 

薬物性肝障害のこれらの症状は肝臓の「ちょっと今は無理!これ以上は無理!」というサインです。

 

さらに症状が重くなると「発熱」「発疹」「かゆみ」「黄疸」などの症状があらわれることもあります。

 

ここまで来るとこれは肝臓からのお願いではなくSOSのサインです。見逃すことはないとは思いますが、これらの症状が出たから「症状を治さなくちゃ」と考え、さらに薬を飲むという選択肢を選んでしまったら悲惨な状況になりかねません。

 

薬やサプリメントや漢方薬を定期的に服用されている方は、上記のような症状が出た場合はすぐに専門家に診てもらうようにしましょう。

 

薬物性肝障害の治療に関しては、服用している薬やサプリメントや漢方薬の服用を中止するということ以外にありませんが、この病気の性質上、当たり前といえば当たり前ですけどね。


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