伊達(だて)マスクの心理と依存症

伊達(だて)だてマスクの心理と依存症
伊達(だて)だてマスクとは、風邪や咳などの病気の症状、あるいは花粉症を防ぐ目的があるわけでもない状況であるのに、マスクを使用することを言います。

 

視力が悪くないのにメガネをすることを伊達メガネと言いますが、それのマスクバージョンを伊達(だて)マスクと呼びます。

 

最初は伊達という言葉にマスクという言葉が付いたので、昔に大人気だったタイガーマスクを思い浮かべましたが関係はないようです。タイガーマスクの主人公が伊達直人なので、伊達+マスクでタイガーマスクを思い出した方も多いようです。

 

■伊達(だて)マスクの心理
ではなぜ必要がないのに伊達(だて)マスクをするのでしょうか。これは「素の自分をマスクで隠せる」という心理が働いています。

 

肌を露出する顔の一部分をマスクで隠すことで、表情を読まれにくくなります。つまり自分の本音を相手に悟られにくくなるという心理です。

 

メールやSNSなど文字によるコミュニケーションが一般的になってきた若い人たちの中には、対面でコミュニケーションを行うことを苦手とする人がいます。

 

度を越すと社会不安障害に近くなってきますが、伊達(だて)マスクは本音を悟られにくくなるという、一種の防御アイテムとして使われているのです。

 

■伊達(だて)マスク依存症
伊達(だて)マスク依存症は上記の心理が過度に行き過ぎた状態です。伊達(だて)マスク依存症を伊達(だて)マスク症候群と呼ぶ場合もありますが、基本的に本質は同じです。

 

伊達(だて)マスクの心理は『自分の本質をすべて悟られないようにする』というものです。また『人から見られたくない。隠したい』という心理も加わります。

 

これらの心理が強く働くと、伊達(だて)マスクを外せない依存症になってしまうのです。実際、伊達(だて)マスクを外すのが怖くて、睡眠、入浴、食事以外でははずさないという方も増えているそうです。

 

伊達(だて)マスク依存症の方は女性にも男性にも増えていますが、化粧という変化を日常的に行う習慣のない男性に伊達(だて)マスクの方は増えている気がします。

 

また、すっぴん隠しのために伊達(だて)マスクをされる女性の方も増えています。

 

伊達(だて)マスク依存症は『自分に自信がない』、『人とのコミュニケーションが苦手』という心理状態が元にあるため、社会不安障害などの心気症に陥ってしまいことにもなりかねません。

 

伊達(だて)マスクをしないと落ち着かない方や、外したいのに外せないという方は、こじらせてしまう前に心療内科や心理カウンセラーを訪ねて、早急に対策を立てるべきです。

 

なお、マスクは呼吸をしづらくさせるものです。マスクをしている時としていない時とでは呼吸の楽さが違います。十分な呼吸を妨げる伊達(だて)マスクは使用しないほうが健康のためにも良いと思います


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